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捧 賢一; 二村 浩尓; 大内 仁
PNC TN8100 94-003, 337 Pages, 1994/02
動燃事業団と独KfKとの間に結ばれている高レベル廃棄物管理における協定の一環として、ガラス固化技術を中心とする廃棄物管理に関する会議が1993年12月7日から9日までの3日間、東海事業所において開催された。本資料は、第12回PNC/KfK高レベル廃棄物管理会議報告書(1/2)-会議PNC PN8100 94-002の別冊資料集として、発表に用いたOHP資料をとりまとめたものである。
財津 知久*; 吉岡 正弘; 五十嵐 寛; 河村 和広; 捧 賢一; 二村 浩尓; 大内 仁
PNC TN8100 94-002, 104 Pages, 1994/02
動燃事業団と独KfKとの間に結ばれている高レベル廃棄物管理における協定の一環として、ガラス固化技術を中心とする廃棄物管理に関する会議が1993年12月7日から9日までの3日間、東海事業所において開催された。KfK側からはドイツにおける廃棄物管理状況、WAK廃液ガラス固化プラントの設計、ガラス溶融炉(K-6'、ESM運転における白金族元素挙動、ガラス溶融炉からオフガスへの元素移行、プロセス運転の制御システム、ガラスレベル検出方法、ガラス固化体品質保証について紹介があった。PNCからはTVFコールド試運転、白金族元素の挙動、熱流動解析、品質保証、新技術の概要等を紹介した。討論における双方の関心は、主にガラス溶融炉運転における白金族元素の挙動および品質保証であった。特にKfK側はTVFの施設および試運転結果に高い関心を示した。また会議の中でKfK一行はTVF施設を見学した。会議では発表に用いたOHP資料および最近の報告書および論文等を交換した。とくにKfKからはK-6'メルタの19901993年の試験結果をまとめた400頁余りの報告書が提供された。
宮坂 駿一; 金森 善彦*; 福島 穣*; 山田 毅*
日本原子力学会誌, 11(1), p.2 - 8, 1969/00
本報は、「原子力第1船遮蔽効果確認実験」がJRR-4を用いて行われた機会に、コソクリート遮蔽体にあらわれる直通および屈曲接合部からの線の漏洩に関してMockup的な実験を行なった結果の報告である。この結果は、先に報告した鉛の接合部に関する実験結果とも比較しながら整理するとともに、接合部における漏洩線のうち透過の成分を対象に、実験値とRay analysis法による計算値とを比較した。
宮坂 駿一; 金森 善彦*; 福島 穰*; 山田 毅*
日本原子力学会誌, 10(9), p.488 - 495, 1968/00
遮蔽体の接合部における放射線の漏洩計算にはLine of sight法やRay analysis法があるが、実際面での適用には必ずしも十分ではなく、実験的な確認がしばしば必要とされる。前報の緒言でも述べたように、RIの線による実験報告はいくつか見られるが、原子炉からの高いエネルギーの線に関する漏洩実験の報告は皆無に近い状態である。
宮坂 駿一; 金森 善彦; 福島 穣*; 山田 毅*
日本原子力学会誌, 9(10), p.597 - 603, 1967/00
原子炉施設の遮蔽体には、その構造上しばしば接合部が現われ、そこから放射線が漏洩しやすく、放射線遮蔽上の弱点となっている。遮蔽上の類似の弱点となる貫通孔や迷路などについてはかなりの研究成果が集積されているが、接合部に関しては十分な成果があがっているとはいえない。接合部における放射線漏洩に関する計算方法として、RockwellやBlizardなどがLine of Sight法とRay Analysis法について整理している。しかし、実験による確証例はまだ少なく、宮坂ら、酒井ら、玉井らなどによるCoからの線についての報告がある程度で、原子炉からの高エネルギー線に対する成果は皆無に近い状態である。